■こんな人におすすめ
超絶アクション映画が好き
映画で盛り上がりたいときに
■こんなシチュエーションで
友達やカップル、家族でも
映画「秘技・十八武芸拳法」を観た感想。アイディア盛りだくさんのカンフーなら。
俺は疲れた時や盛り上がりたいときにカンフー映画を見ることにしている。
マニア、ってほどではないし言うなればにわかではあるんだが、このカンフー映画タダモノじゃない。
海外から清を守るために義和団を作り、それぞれの派閥に守らせるんだが、その一部の支部長は生身の人間では
勝てないと支部を解散させてしまうんだ。
トサカに来た義和団の長がその支部長を抹殺するために、それぞれの派閥ごとに刺客を募るっていうストーリー。
カンフー映画はアクションを見るためのものでストーリーは二の次でもいいかも。
ただ、当時の清の海外に対する考えがわかるし、そういう意味では日本の幕末を見ている気分にもなれる。
さぁアクションとは言うと、これはもうすばらしい。
異常に肉体を強化させて銃弾も食い止めるヤツや、様々な道具を駆使してNARUTOもビックリの術を使うやつ、
おまけに藁人形を使って相手を自在に操るヤツもいる。
そういった術に加えて、やっぱり見事なアクション。息の合った殴り合いもいいし、武器を使ったダイナミックな動きも圧巻。
この武器がミソで、善人である支部長は18の武器を扱いこなせる達人だ。
この18の武器をそれぞれ紹介しながらラスボスと戦うシーンがあるんだが、武器もカッコイイし武器をつかったワザも男心くすぐって
イカしてる。
支部長はかなりの老人なんだが、そこがまたいいよな?ジジイなのに強い。これこそ男のロマンじゃないか。
さて、カンフー映画好きはもちろん知ってるリュー・チャーフィーも出演してる。
彼の動き、最高だよな。
もしこの映画を見てカンフー映画の虜になってしまった人がいるなら「少林寺三十六房」っていう映画も見ると幸せになれる。
さっきも紹介したリュー・チャーフィーが主演だ。
カンフー映画ってとっつきにくいイメージがあるかもしれない。
ただ、アクションは最高だし映画としてもかなり見やすい。
エッチなシーンも少ないしグロテスクな表現も少ないから、一人でも大人数でも気兼ねなく見ることができるんだよな。
ハリーポッターを友達と見るくらいなら、餃子買ってみんなでカンフー映画見るほうがよっぽど楽しい思うのは俺だけか?