監督:マーティン・スコセッシ
主演:レオナルド・ディカプリオ
ウルフオブウォールストリートの感想 / マジぶっ飛んでる
■こんな人に観て欲しい
・仕事のモチベーションを上げたい
・派手な気分を味わいたい
■こんなシチュエーションで
・ビール片手で陽気に
以下、ネタバレ注意
これはね、もうマジでぶっ飛んでいる映画。
何がぶっ飛んでるって、他でもなく、主人公であるジョーダンベルフォート(実在の人物)がぶっ飛んでるのだ。
ペニー株のブローカーから成り上がり、年収49億円を稼ぐまでになったジョーダンベルフォート。でも私生活の方は乱れまくり。
毎日のようにドラッグをキメ、コールガールと毎晩のように乱痴気騒ぎ。
もうほんと、なんでもあり。
ここまでぶっ飛んだ男は、世界広しと言えども、まずいないだろう。
ま、最後は詐欺とマネーロンダリングの容疑でFBIから追われ、転落していくんだけど。
それはさておき、金と名誉のためにモーレツにアクセルを踏み続ける。
手段はいとわない。金さえあれば全部が手に入る。
ジョーダンとは、そんな男だ。
そんなジョーダンを2時間も観ていると、こっちもアクセルを踏まずにはいられないよね。
よっしゃー、俺も仕事でのし上がったるぜ!みたいな。
で、そんなジョーダンを演じるディカプリオだけど、彼の演技力はマジですごい。
ドラッグをキメてフェラーリで暴走するあのシーン、あれは圧巻だ。
ディカプリオじゃなきゃできない演技だね。
ラリってる感が半端ない。笑
この映画でスニッフィングしてたコカインは、劇中ではビタミンB6の粉末が使われていたらしいけど、あそこまで大量のビタミンB6を鼻にぶち込んだディカプリオは、さぞかし鼻腔が痛かっただろう。笑
とにかくこの映画を見たら、日々の仕事の悩みなんて吹き飛ぶ、きっと。
だって、年収49億も稼ぐような男の、ぶっとんだ仕事術(?)を見れるからね。
ジョーダンのプレッシャーと比べたら、年収400万円のサラリーマンが抱えるようなプレッシャーなんか屁でもないよ。
だから仕事のモチベーションが湧かない時こそ観るべき映画だよね。
特に営業マンとかは観た方がいい。
年収49億稼ぐジョーダンなりのセールス論も学べるから。