映画「グリーンインフェルノ」を観た感想。大盛グロ・ゴア表現マシマシ。

■こんな人におすすめ

スプラッター映画やゾンビ映画が好き
ハリウッド大作よりもB級映画が好き

■こんなシチュエーションで

グロ耐性の強い友人との鑑賞をおすすめ

映画「グリーンインフェルノ」を観た感想。大盛グロ・ゴア表現マシマシ。

世の中には本当に同じ人間が創造したのかと疑いたくなるようなグロテスクな映画が存在する。

もちろん、そういった映画のキャラクターと同じような立場にはなりたくない、しかし映画を通してならむしろ観たいものなのだ。

俺はどんな映画でも観るし、むしろグロテスクな映画は好きなのだがこの映画は度肝を抜かれるリアルな恐怖があったな。

国連職員の娘であるジャスティンと友人たちは密林伐採をする企業の様子をカメラに抑えるべくアマゾンへ。撮影中、あやうく殺されかけるが難を逃れたのだが、拘束されてしまう。アマゾンまでの手引きをした男に助けられ飛行機で脱出するが墜落。

まあ、ここまでの簡単なストーリーだけで一本英ができるんだが、ここからだ。

墜落した先は人食い族のテリトリーで、つかまってしまうんだな。
いかにも残虐な方法でカメラにアピールするというよりかは、本当に食料を扱うような手順で進んでいくのがまた恐ろしい。

人に食われる、という想像するだけでも震え上がる状況をよく考えれば浅はかな行動につながる。

というのも、国連職員の娘であるジャスティンたちは講義のためにアマゾンへ行くわけだが、彼らはなぜ講義をしなければならないのか、本当は理解していない。

単純に木が伐採されている、という事実にだけ反発しなんとなく映像を撮ればそれなりの効果がある、くらいにしか思ってないんだ。

極端な結果を迎えるジャスティン一行だが、行動には責任が伴うという教訓をこの映画は示している、だろうな。

さて、監督は「ホステル」で絶大な人気を博したイーライ・ロス監督。ホステル仕込みのすばらしいグロ演出もさることながら、肉体だけでなく精神も苛め抜くさすがと言わざる負えない演出も光ってる。

ゾンビ好き、スプラッター好きでまだ見てない人は要チェック。

ここ最近、ゾンビ映画は流行ってはいるがこういう人食い族がメインの映画を見ていない気がするな。
こういう映画を観るときは、もちろんケンタッキーを食べながらだよな、と個人的には思っている。

あなたはこういう映画を観る時、何を食べる派だろうか?